リリースノート(iOS)
v3.3.0
修正
- ユーザー情報の登録編集(
registUser
、editUser
メソッド)の呼び出しで登録更新データにプッシュデバイストークンとスマートフォン種別を指定できるようになりました。詳細はデバイストークンを登録するを参照してください。 - その他、軽微な不具合修正や性能改善を行いました。
v3.2.0
新機能
- ユーザー情報の削除ができるようになりました。
- プッシュ通知の開封率計測ができるようになりました。
v3.1.1
新機能
- Required Reason API含め、Privacy Manifestに対応しました。
- コード署名に対応しました。
v3.1.0
新機能
- XCFrameworkに対応しました。これにより、Appleシリコン搭載のMacにて、シミュレーター向けにarm64アーキテクチャでビルドできるようになりました。
- Swift Package Managerでのインストールに対応しました。
修正
- オブジェクトデータとユーザー詳細の削除でエラーが発生した場合に、削除件数を参照できない問題に対応しました。
破壊的変更
- オブジェクトデータとユーザー詳細の削除(
deleteData
、deleteUserDetail
メソッド)の呼び出しで条件がない場合、全件削除されない様に変更しました。かわりに全件削除のメソッド(deleteAllData
、deleteAllUserDetail
メソッド)が新規追加されました。詳細はオブジェクトデータを削除する、ユーザー詳細を削除するを参照してください。
v3.0.0
注意
本バージョンはbaas.raku-za.jp
環境に対応しています。cloud.raku-za.jp
環境をご利用の場合、v3.0.0未満のバージョンをご利用ください。
新機能
- ユーザー詳細管理機能に対応しました。
- お知らせの検索結果をページングできるようになりました。
- お知らせのお気に入り登録を行えるようになりました。
RKZSearchCondition
、RKZSortCondition
、RKZUploadFileData
クラスのインスタンス生成を、コンストラクタで行えるようになりました。- 空のファイルオブジェクトを返すメソッドを追加しました。空のファイルオブジェクトを指定することで、ファイルを削除することができます。
- CocoaPodsでのインストールに対応しました。
修正
- BaaS@rakuzaとの通信に使用していたAFNetworkingのコードを削除しました。これにより、AFNetworkingのライセンス表記が不要になりました。
- 各メソッドが返却するオブジェクト(
RKZUserData
など)のプロパティに、値がない場合NSNull
のインスタンスが設定される問題に対応しました。この修正により、NSNull
のかわりにnil
が設定されます。 - オブジェクトデータのお気に入り追加・お気に入り削除のメソッド名を変更しました。(旧メソッドは非推奨になりました)
- Bitcodeに対応しました。
- その他、軽微な不具合修正や性能改善を行いました。
破壊的変更
Swift向けに型安全性を強化しました。
- ジェネリクスに対応しました。例えば、オブジェクトデータを検索した際、これまでは
RKZObjectData
型にキャストする必要がありましたが、不要になりました。- この修正により、
NSMutableArray
はNSArray
に、NSMutableDictionary
はNSDictionary
に変更しています。
- この修正により、
- これまでは必須の引数に
nil
を渡してもコンパイルエラーにならず、すべての結果はオプショナル型でした。本バージョンでは、必須の引数は非オプショナル型のためコンパイルエラーになります。また、必ず返す結果は非オプショナル型のため、オプショナルチェーンなどを使用する必要がありません。
RKZService.sharedInstance().getDataList("shop", searchConditionArray: nil, sortConditionArray: nil) { dataList, responseStatus in
// responseStatusは非オプショナル型のため、nilチェックは不要
if responseStatus.isSuccess {
// dataListの各要素の型がRKZObjectDataであることが分かっているため、キャスト不要
print(dataList[0].name ?? "")
}
}
オブジェクトデータのお気に入り情報を格納する先を変更しました。
オブジェクトデータのお気に入り情報の格納先をRKZObjectData.attributes
から、オブジェクトのプロパティ(RKZObjectData.sys_favorite
、RKZObjectData.sys_favorite_sum
)に変更しました。
お知らせの既読未読情報を格納する先を変更しました。
お知らせの既読未読情報の格納先をRKZNewsData.attributes
から、お知らせのプロパティ(RKZNewsData.readed_flg
、RKZNewsData.readed_dte
)に変更しました。
クーポンマスタが削除された場合も、マイクーポンを返却する様に変更しました。
これまではクーポンマスタが削除されている場合(もしくはクーポンマスタの使用不可フラグがオンの場合)、対応するマイクーポンは返却されません。
本バージョンでは他のプラットフォームに合わせて、クーポンマスタが削除されている場合も対応するマイクーポンが返却されるようになりました。(その場合、RKZMyCouponData.coupon
はnil
になります)